コンタクトレンズの危険性、費用、限界!

視力の矯正の手段として代表的なものでコンタクトレンズの装用があります。コンタクトレンズは、使い捨てのものから数年は使えるものまでいろいろありますが、長年使っていると累積の費用はバカになりません!

コンタクトレンズ

一方、レーシックの手術は、イントラレーシック以上のものだと手術代が20万円前後から30万円位しますが、コンタクトレンズの累積の費用を考えるとそう高いとはいえません。

また、コンタクトレンズの装用では、角膜に酸素や栄養分が行き渡りにくく、長年の間に角膜が薄くなるということが知られています。そのような理由から、コンタクトレンズの装用は、25年位が限界だという話もあります。

(角膜の一番下の)内皮細胞は再生能力がないため、損傷を受けると減少します。また、この細胞は多くの酸素を必要とします。そのため、コンタクトレンズの使用で酸素が供給されない状態が続くと死滅します。

細胞の数は正常の場合、単位面積あたり3000個ほどですが、コンタクトレンズを長期に使用していると2500個以下になることがあります。内皮細胞の減少によって、ドライアイが発生します。栄養分は結膜の血管によって運ばれるようになり、眼が充血しやすくなります。さらに悪化すると角膜の透明性は失われ視力が低下します。そのため内皮細胞が2500個以下になった場合は、コンタクトレンズを止めなければなりません。

なお、コンタクトレンズを長期にわたって使用した方の角膜は、ほとんどの例で薄くなっています。こうした様々な問題が起こるため、一般にコンタクトレンズの使用は20年~25年が限界と言われています。

 

眼鏡はどうか?

眼鏡は昔から便利な視力矯正の方法です。しかし、時には不便を感じることも多いです。例えば、雨の日の自転車や自動二輪の運転では、眼鏡が濡れて非常に見えにくいですし、特に夜間の雨は最悪の視界になります。

海水浴やプールに遊びに行ったときには、眼鏡を外して泳ぐため視界が見えなくなり、一緒に行った家族や友達とはぐれてしまうことがよくあります。

また、眼鏡での視力矯正は限界があり、強度の近視や乱視の場合はレンズが分厚くなり、見た目的にもオタクっぽく恥ずかしい感じになります。

眼鏡
 

レーシック

近視は、近くのものを見つづけることで眼球の形が奥の方に伸びてしまうことが原因と言われていますが、コンタクトレンズや眼鏡での矯正では、さらに近視の度が悪化していきます。

少し視力が落ちてきたときに眼鏡などでの良く見えるように視力矯正をすると、さらに眼球の形が近視側に変わってしまいます。このような近視の悪化は、若い人ほど顕著になります。

レーシックは、角膜の形を変えることにより視力矯正をする手術ですが、手術後は、ほとんどの人(少なくとも9割以上)が視力1.0以上になるという統計結果もあり、なんといっても眼鏡やコンタクトレンズの装用といった煩わしさから開放されます。

ですので職業柄、眼鏡などでの視力矯正が認められないときには、レーシックが最も有効な視力回復法方法になります。

(※レーシック失敗のリスクについては別の問題なので他で説明します。)