ドライアイが起こる理由とは

ドライアイに悩む

レーシックの後遺症としてすぐに思い浮かぶのがドライアイですが、確かに症例として比較的多く見受けられますが、ドライアイは一時的なもので、後遺症というよりは副作用といった方がいいものです。

レーシックの手術は角膜に切り込みをいれます。これが目の表面なわけですから、目が乾いているかどうかを察知するセンサー、つまり神経を一緒に切ってしまうことになるのです。

その結果、この切り取った部分(フラップ)が自然に目の表面に再度定着して神経が繋がるまでの間、「目の表面が乾いているから涙を分泌しよう」という、人体の自然な働きがストップしてしまいドライアイの状態になります。
 

ドライアイは人によってはかなり気になる?

気になる人はこれがとても気になると思うので、クリニックでヒアルロン酸などの保湿目薬を処方してもらい、神経が繋がって自然と涙が分泌されるようになるまでの間は、目薬で目の表面の水分を保つようにするのが良いのです。

この症状が出た場合でも、長くて2週間ほどで良くなるでしょう。なぜドライアイが起こりやすいのかを理解すれば、症例として比較的多く見られるのも仕方がないことだとわかります。

それほど長期的に、深刻な状態になるようなものではないのであまり心配は要りません。もちろんケアに気をつけるに越したことはありませんが。
 

高品質のレーシックを受けた方が安心ではある

格安の旧型機器を使用したレーシック手術を受けると、レーシック後の経過が良くない場合が多くなります。レーシック手術は、角膜の厚みを削る手術になるので、それなりの高品質の施術を受けた方が安心できますね。

また症例件数や実績など、両方を備えている大手クリニックの方が、安心してレーシック手術を受ける事ができます。1つのクリニックに安心せず、口コミなどを参考にクリニックを決めるのが良いと思います。

おすすめの大手レーシック眼科ベスト3